茗荷と大根菜 [お友だち]

ブログでおねだりしたら、mutuminさんが茗荷を送ってくださいました。

何も知らず、前の写真なのに現在の状況かと思いねだったのですが、
もうだいぶ盛りは過ぎていて、無理に探してくださったようで、
たいへん恐縮しています。

特に夫氏にはご尽力いただき、多大なご迷惑をおかけして、
本当に申し訳ありませんでしたm(__)m


でもでもぉ、嬉しい!!!
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蓋を開けたら、たくさんの大根菜
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そして、それをどけたら茗荷がごっそり♪
(こっそりじゃありませんよ!(笑))
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さっそく、外側の皮を剥いて、冷凍にするのと甘酢漬けにするのと分けました。
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ピンクの蓋のカップは、親知らずさんにいただいたモノ♪
すぐに食べたいので、小ぶりのを小さな蓋つきカップに入れました。
右の袋は、冷凍室へ。
そして、保存用は大きなタッパーに入れて、
さっと湯通ししてから、たっぷり甘酢を注ぎ込みました。
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1時間もしないうちに、ほら、鮮やかでしょう?
汁が綺麗に赤く染まりました。
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「茗荷を食べると物忘れする」と言われていますが、
それは発見された時のエピソードに由来するもので、成分的にはそんなことありません。

茗荷の成分はほとんど水ですが、余分な塩分を排出してくれるカリウムが含まれています。
カリウムは体内の水分調整をしてむくみをとったり、サラサラ血にしてくれるんですよ!
調べてみると他にも・・・、

頭がすっきりしたり、眠気が消えたり、食欲増進、消化促進、
貧血の改善したり、血圧を下げたり新陳代謝をあげたり、
口内炎や舌炎、風邪によるのどの痛みを緩和したり、
抗酸化作用で眼精疲労の改善、眼病予防、鎮静作用、鎮痛作用、解熱作用、解毒作用!
ね、優れものでしょう?

毎日食べます♪
mutuminさん、ありがとうございました。


ところで茗荷の名前の由来ですが・・・。
お釈迦様の弟子の1人が、物覚えが悪く苦労していました。
自分の名前すら忘れてしまうので、お釈迦様が名前を書いた札を首から下げてくれました。
でも、その札のことも忘れてしまうぐらいで、
とうとう死ぬまで、自分の名前すら覚えられなかったのです。
亡くなった彼のお墓に、見慣れないモノが生えてきたのを見て、
「あーこれは、名前を首から下げていた彼の墓に生えたのだから、
『名前を荷う』=『茗荷』だ」
と名付けられたということです。

自分の名前も忘れるって、どれだけ物忘れが激しかったのか?
私だって、自分の名前ぐらい・・・あれ?(笑)



明日は、大根の葉をどう使ったか記事にします。
美味しい茗荷や大根葉に加え、ネタも提供してもらえて幸せ♡
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