伯父さんは16年前に先に逝っている妻のそばへ旅立ちました [家族]

山形の伯父が亡くなりました。
享年95歳でした。

今朝、新幹線で山形に向かった私と夫。
往路の新幹線はがらがらでした。
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こんなに空いていたのに、私のところに1人の男性がやってきて、
「あのぉ・・・これ、ここですよね?」とおっしゃる。
指定席券には、確かに私の座っている席の番号が書いてありました。
「あら、ホント!」一瞬ダブルブッキングかと思ったのですが、よく見ると・・・、
「これ、同じ『つばさ』だけど131号ですよ。この(今乗っている)つばさは129号です」
挨拶無しに、ふらふらと車両後方に行った男性。
呆然としてしまったのですね。

でも車掌さんに事情を話したその人は、
空いた席に座って行っていいと言う話になって、私たちのいくつか後ろに座っていました。
良かった、けど驚きました~!



で、無事に山形に到着しましたが、
あちらのやり方は、初めに火葬にしてから葬儀。
それも、伯父のお寺は葬祭会場ではなく、必ずお寺で執り行う方式ですので、
山形から上山に移動して、400年の歴史を誇るこのお寺に来ました。
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1m以上もある大きな木魚にびっくり!
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子どもが居なく、私たちの伯母である奥さんをとっくの昔に亡くして、
考えてみたら、男やもめが16年も頑張っていたんだね。
と、改めて伯父のことを思った私たち。

しめやかに葬儀は終了しました。


帰りは、歩いて駅に移動して、駅前のお店でお茶をしてから出発しました。
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目的は楽しいことではありませんが、いつも会えない親類といろいろ話したり、
ご当地の美味しいモノをいただいたり、楽しかったことも事実です。

でも、疲れました~!
慣れないヒールで足は痛かったし、姿勢を正して一日中過ごしたので背中も痛いです。

今日はもう寝ます。。。
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