北のカナリアたち [映画]
夫は熱烈な小百合ストです。
世代的にも、個人的にも、吉永小百合さんのファンです。
そんな夫が是非観たいというので、「北のカナリアたち」を観ました。
キャスト、ストーリー等はこちら → ♡♡♡
浦和PARCOの「ユナイテッドシネマ」
50歳過ぎた夫婦で行くと、いつでも1人1000円で観られます♪
(夫婦50割)
映画は、図書館司書をしている川島はるさん(吉永小百合)のところに、
二人の刑事がやってくるところから始まります。
分校の先生時代に受け持った生徒の一人が、殺人事件の容疑者になったのす。
場面は20年前に遡って、
とある島に赴任したはる先生が、6人の生徒を受け持つことになります。
彼女は、子どもたちの歌の才能を見いだし、合唱を教えます。
子どもの澄んだ歌声は、自分たちばかりではなく、島の人々の心も和ませます。
でも、ある事件が元で、はる先生は島を去ることになってしまいます・・・。
この作品は、吉永小百合さんの新境地だと思います。
考えてみたら、今までの彼女の役は、すべてが清く正しく美しかった。
ネタバレになりますので、詳しくは言えませんが、
「北のカナリアたち」では、様々な事情から、彼女が品行方正ではないのです。
万年寝不足の私は、静かなお話なので眠ってしまうかと思っていましたが、
物語は、20年の昔と今を行ったり来たりしますので、
眠っていると物語が分からなくなります。
というよりも、眠るヒマが無いストーリー展開で、最後まで飽きずに観ました。
飽きるどころか、号泣です。。。
かつての生徒の一人が、殺人事件の容疑者になったことで、
はる先生は、20年ぶりに島を訪れます。
20年経って再会した元生徒たちもまた、心の中に闇をかかえています。
はる先生は、教え子たちと再会し、それぞれの心にわだかまっているモノを溶かして回ります。
そしてやがて、自分の心の奥底にあるモノも溶けていきます。
謎が氷解し、登場人物の心が解放されていくプロセスが美しく、
感動し、素直に涙が溢れました。
買ったばかりのパンフレットの表紙に、
夫がコーヒーのシミでも付けたかと思いましたら、カナリアが・・・!(笑)
吉永小百合さんの演技力には驚きました。
20年の年月を往復するストーリー展開の中で、
彼女が出たとたんに、「あ、20年前か」「今の場面ね」と分かるのです。
ヘアスタイルやメイクの効果ももちろんあるでしょうが、
表情、動作、台詞回しで、彼女がしっかり演じ分けているからです。
生徒役の6人も、
子ども時代の美しい歌声、子どもらしいやり取りの様子が良かったです。
また、大人になってからの6人のそれぞれの表情・・・、
友情の素晴らしさを、嫌味が無い程度に演じています。
だから、ただの「お涙ちょうだい」ではなく、深い感動を呼ぶ作品になっているのでしょう。
私も号泣しましたし、周りの人たちもハンカチを使っているのが分かりましたが、
横目で見ると、夫も密かに涙を拭いていました(笑)
良い作品でした。
世代的にも、個人的にも、吉永小百合さんのファンです。
そんな夫が是非観たいというので、「北のカナリアたち」を観ました。
キャスト、ストーリー等はこちら → ♡♡♡
浦和PARCOの「ユナイテッドシネマ」
50歳過ぎた夫婦で行くと、いつでも1人1000円で観られます♪
(夫婦50割)
映画は、図書館司書をしている川島はるさん(吉永小百合)のところに、
二人の刑事がやってくるところから始まります。
分校の先生時代に受け持った生徒の一人が、殺人事件の容疑者になったのす。
場面は20年前に遡って、
とある島に赴任したはる先生が、6人の生徒を受け持つことになります。
彼女は、子どもたちの歌の才能を見いだし、合唱を教えます。
子どもの澄んだ歌声は、自分たちばかりではなく、島の人々の心も和ませます。
でも、ある事件が元で、はる先生は島を去ることになってしまいます・・・。
この作品は、吉永小百合さんの新境地だと思います。
考えてみたら、今までの彼女の役は、すべてが清く正しく美しかった。
ネタバレになりますので、詳しくは言えませんが、
「北のカナリアたち」では、様々な事情から、彼女が品行方正ではないのです。
万年寝不足の私は、静かなお話なので眠ってしまうかと思っていましたが、
物語は、20年の昔と今を行ったり来たりしますので、
眠っていると物語が分からなくなります。
というよりも、眠るヒマが無いストーリー展開で、最後まで飽きずに観ました。
飽きるどころか、号泣です。。。
かつての生徒の一人が、殺人事件の容疑者になったことで、
はる先生は、20年ぶりに島を訪れます。
20年経って再会した元生徒たちもまた、心の中に闇をかかえています。
はる先生は、教え子たちと再会し、それぞれの心にわだかまっているモノを溶かして回ります。
そしてやがて、自分の心の奥底にあるモノも溶けていきます。
謎が氷解し、登場人物の心が解放されていくプロセスが美しく、
感動し、素直に涙が溢れました。
買ったばかりのパンフレットの表紙に、
夫がコーヒーのシミでも付けたかと思いましたら、カナリアが・・・!(笑)
吉永小百合さんの演技力には驚きました。
20年の年月を往復するストーリー展開の中で、
彼女が出たとたんに、「あ、20年前か」「今の場面ね」と分かるのです。
ヘアスタイルやメイクの効果ももちろんあるでしょうが、
表情、動作、台詞回しで、彼女がしっかり演じ分けているからです。
生徒役の6人も、
子ども時代の美しい歌声、子どもらしいやり取りの様子が良かったです。
また、大人になってからの6人のそれぞれの表情・・・、
友情の素晴らしさを、嫌味が無い程度に演じています。
だから、ただの「お涙ちょうだい」ではなく、深い感動を呼ぶ作品になっているのでしょう。
私も号泣しましたし、周りの人たちもハンカチを使っているのが分かりましたが、
横目で見ると、夫も密かに涙を拭いていました(笑)
良い作品でした。
2012-11-06 02:35
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コメント(11)
トラックバック(1)
図書館司書という設定なのですね..知りませんでした・・
by miyoko (2012-11-06 03:16)
感動ものなんですね。
けど、多分観ない・・・
by HOTCOOL (2012-11-06 03:58)
日本に滞在中に何度も予告編を見ました
サユリさまのオデコから血が出ているのが印象的でした
サユリストとしては彼女が汚れ役をやるとは!
彼女が変なダンナを選んだ時以来のショックです
by パウロ (2012-11-06 05:05)
私もみたいな!と思ってる作品です。
何歳になっても、綺麗で・・・
こんな女性になりたいわ!
by mutumin (2012-11-06 05:10)
そう言えばいくつになったんだ?吉永小百合さん、変わんないよねー。
by pn (2012-11-06 07:41)
そうですか。観たくなりました。
50歳過ぎの元ダンとは行きたくないので、水曜日にでも行きます。
by 親知らず (2012-11-06 08:24)
↑私と行きます?
by ルシファー (2012-11-06 20:29)
小百合さん、撮影中は全く座らないそうですね
声がかかった時にすぐに役になって動けるように
立っているというような話をしてました
ちょっと気になる映画で一つです
by まお (2012-11-06 21:48)
☆ miyokoさん
島を追われて先生をやめた後、図書館司書になったという設定です。
そうそう、その図書館の場面に、
さいたま市の「県立浦和図書館」が使われていました。
☆ HOTCOOLさん
好みの問題ですが、小百合ストでは無いのですね?(笑)
☆ パウロさん
生徒の一人に石をぶつけられたのです@おでこ
変なダンナって・・・岡田太郎さん、
よく全国の小百合ストにのろい殺されませんでしたね(笑)
もっとショックなことをお教えしましょう。
小百合さんのキスシーンがありましたよ!
☆ mutuminさん
ええ、美しくて品があって、素敵な女性ですよね。
☆ pnさん
67歳です。
どう見ても、67歳になんか見えません。
劇中、泳ぐシーンがあったのですが、見事なクロールでした。
ずっと水泳を続けていらっしゃるそうですよ。
☆ 親知らずさん
私もご一緒しましょうか?
☆ ルシファーさん
それなら、夫婦役で1000円で観られますね♪
☆ まおさん
素晴らしい女性ですね。
極寒の撮影は、たいへんだったそうですが、
黙ってこなしたのがすごいと、共演者たちも言ってましたね。
是非、ご覧になってください!
by まほ (2012-11-07 01:12)
まほさんの解説・・・で観たくなりました。
機会があったら・・・ではなくて
自分から行動を起こさないといけませんね(^O^)
50歳以上の夫婦ペア割引利用したいけど・・・
旦那様行くかしら?
by ようこせんせい (2012-11-07 16:08)
☆ ようこせんせいさん
夫氏は、小百合ストではないのですか?
小百合ストなら「キスシーンあったわよ」と煽ってみたらいかがでしょ?(笑)
夫氏が動かなかったら、水曜日のレディースデーか、
毎月20日の映画の日なら、1000円です♪
是非、行きましょうよ!
by まほ (2012-11-08 01:23)