暗くなるまで待って! [地域活動]

キャンドルアートナイトは、昼過ぎから集まって準備を始めます。
一夜限りだからこそ美しいとは思いますが、
こんなに準備して、一夜だけというのはもったいないと思うほどの、
綺麗でロマンティックなイベントです。


ところが!
私たちは、ロマンティシズムに浸っている暇はありません。

暗くなる前に、すべての準備を終えてしまわないと、
始まらないからです。

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奥に見える木の板に電極が作られていて、
ここに小さな電池と豆球をセットします。

絵手紙の会の方々や、市内の小学校の児童たちが描いてくれた絵を、
プラスティックで作ったシェードにセットします。
小さなダブルクリップで絵を留めます。

そのシェードと板は養生テープで付けます。


出来上がったキャンドルランプたちのごく一部です。
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片や、コンサートをやる「光の庭プロムナード」では、
キャンドルツリーの準備をしています。
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ガラス板をツリー状に組んだところに、キャンドルを乗せてあります。

上の写真をご覧になると分かるように、
天井部分が吹き抜けになっていて光が入るし、
周りがガラスで囲ってある光の庭です。

暗くなると、上から見てもすごく綺麗!
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小さなコンサートが行われています。


外も、暗くなりました。
今年初めての試みは、大きな折り紙のバラたち。
私は制作には参加出来なかったのですが、
中にLEDランプを入れたバラが100個以上あります。

ほのかに光って、幻想的でした。
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明るいうちは、こんな風に並べてあるのもそれなりにきれいですが・・・、
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やっぱり暗くなるともっと素敵♪
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これだからやめられません。

さて、終了時間が来ると「それっ!」と撤収です。
回収してきたランプを分解して、それぞれ描いた人に返します。

創ったときの逆に、プラ板を外し絵を外して広げていきます。
直接返してくれたのは、絵手紙の会の代表ですが、
本人の手に返すために、できるだけきれいに分解しました。
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これがやりたくて、後輩の爺さんと同じNPO法人に入れてもらいました。
Pauloさんが取り持つご縁です。
Pauloさん、本当にありがとうございました。
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