地震速報で笑う

あらかじめお断りしておきますが、
今回の群馬県渋川市を中心とした地震では、
午後6時時点でも人的被害が無いということで、こんな記事を書く気になったワケです。

というか、地震速報そのものがギャグみたいでした。

午後15時半頃に起きたこの地震は、ここさいたまも下から突き上げるような縦揺れで、
一瞬驚きましたが、それにつれて少し横に揺れたぐらいですぐに落ち着きました。

そこでNHKの地震速報をつけたのですが、
以下、だいたいですがNHKアナウンサーと渋川市の人の会話です。

まずは、渋川市の市役所の職員さん。
「たいへんなところ申し訳ありません。2.3お話を聞かせてください」
「はい」
「先ほどの揺れはたいへんでしたか?」
「いや、下からどーんと一回揺れただけで、たいしたことはありませんでした」
「そうですか・・・棚から物が落ちたとか、ガラスが割れたとかはありませんか」
「はい、まったくありませんでした」
「窓から見える範囲で、車の通行状況とか信号とかはいかがですか」
「あーここは地下にありますので、窓の外は見えません」
「・・・そうですか」
あまりにも手ごたえがなさ過ぎて、拍子抜けした様子。。。


次は地元の老舗旅館の方
前半はだいたい同じ会話でしたが・・・、
「棚から物が落ちたとか、ガラスが割れたとかはありませんか」
「はい、ありませんでした」
「窓から見える範囲でけっこうですが、信号が消えているとか車の走り方とかは」
「まったくいつもの通りです」
「分かりました。周りで何か壊れたとかはなかったのですね」
「はい、何も壊れていません」
「今、入っている情報だけでけっこうですが、何も被害はないのですか」
「はい、ありません」
「えーと、もう一度確認ですが、
 棚から物が落ちたとか、ガラスが割れたとかありませんでしたか」
「・・・」
「もしもーし、〇〇さん、もしもーし」
「・・・」
回線が切れたのか、相手が他の用で電話口からいなくなったのかも知れませんが、
私には、あまりにも何か壊れた被害が無いか探しているようで、
あきれ返って返事をしなかったように聞こえてしまいました(笑)


今度は、高校の校長先生
前半省略・・・、
「棚から者が落ちたとか、ガラスが割れたとかはありませんか」
「はい、直後に点検しましたが、何も報告はありません」
「地震の時は、どんな揺れ方でしたか」
「当校は昨日今日と学園祭でして・・・」
「ほぉ!」
「あの時間は外部のお客さんもだいぶ帰った後でしたが、
 みんな大きな駐車場で後片付けをしていまして・・・」
「はい」
「特にひどい感じではなかったです」
「誰か転んでけがをしたとか、倒れたとかもありませんでしたか」
「はい、気づかなかった者もいたぐらいですから」
「・・・あー、そうですか」


たまたま家で暇していた私は、なんとなく地震速報番組を観ていました。

多分、アナウンサーはなるべく多くの情報を集めようとしていたでしょうし、
係が繋いだ電話で、決められた時間相手の人と話して、
情報を引き出さなければならないのでしょう。

でも、あまりにも被害が無かったか何度も聞くので、
何か被害があった方が、地震速報番組としては良かったのかなと勘ぐってしまい、
なんとなく笑ってしまったのでした。

もちろん、被害が無くて良いことですし、
後になって、鉄道が不通になってしまったり、水道管の破損等、
少しは被害も報告されていますが、人的被害が無くて本当に良かったです。


今日は、親知らずさんと急に夕方会うことになり、
ミスドでお茶したのですが、この話をしてしまいました。

ミスドのお話はまた明日♪
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