頭蓋骨

高校の生物講義室から、本物の頭蓋骨が見つかったと、
ネットのニュースになっていました。

 → ニュースはこれ

普通は、模型が置いてあるものなのですが、
何故か標本棚に、本物の頭蓋骨が置いてあったのですって。

幸い、生徒に直接触れることはなかったみたいですが、
そんなことよりも、その部屋に頭蓋骨があったことが問題です。

棚の整理をしていた生物の先生がみつけて、警察に届けたそうですが、
何故本物があったのか謎です。

調べたら、50年前ぐらいに亡くなった女性のモノみたいですが、
どうしてそこに???

警察が調べたところ、事件性は無いということですが、
事件性が無い頭蓋骨が、生物講義室にあったワケは?

完全な、もしくは完全に近い形の頭蓋骨なんて、どうしてあるのか?

普通に亡くなった人のモノだったら、葬儀の後火葬され、
小さく砕かれて骨壺に納められますよね。


そう言えば前に、医学関係の人から、
勉強のために頭蓋骨を買ってきて、細かい部位の名前を覚えたと聞いたことがあります。

作り物もあるけれど、本物の頭蓋骨を手に入れて覚えるんですって。
覚える名前が多すぎて、抱いて(!)寝たというお話でした。

そういう風に、本物の頭蓋骨が手に入るということなので、
そのうちの一つを、誰かが寄贈したのかも知れませんね。

いつか私が「行旅死亡人」の記事を書いたことがありますが、
そういう人の骨が、医学で使われる骨の標本になったりするのでしょうか。
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