北の桜守(吉永小百合さん) [映画]

小百合ストの夫に付き合って、今日封切の「北の桜守」を観てきました。
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いやぁ泣きました。


戦後の混乱期に、樺太から引き揚げてきた母と子。
吉永小百合さんが母で、長じた息子を堺雅人さんが演じていました。

多分、あの時期、誰もが多かれ少なかれ苦労をしていたと思います。
でも、その中でも母子は極寒の樺太から、
ソ連軍が迫る中、からくも船に乗り網走に逃れます。

そこでも苦労を重ね・・・なんとも重いお話でした。


その重苦しさ、残酷さを軽減するためでしょうか?
ところどころに劇中劇が入っていました。

急に舞台のお芝居のようなセリフ回しが入るので、
違和感があって・・・私には苦手な手法でした。

でも、あれが無かったら、もっともっとつらい展開になっていたのでしょう。

映画通のHOOTCOOLさんにご意見をうかがいたいところです。
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それにしても「北のカナリア」の時も思いましたが、
吉永小百合さん、ある意味化け物です。

若い時を演じれば若く、老婆を演じれば老けて見えて変幻自在!
本当に、すごい女優さんです。
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