江戸庶民の暮らし(江戸東京博物館) [博物館]

江戸時代の庶民は、どんな暮らしをしていたのでしょうか?

着物は、真冬寒かったのではないでしょうか?
サッシもお布団も、エアコンも無く、冬の寒さはいかばかりだったでしょう?

時代劇などで、大きな瓶に入れたお水を使っていますが、
お腹は壊さなかったのでしょうか?


マイナーなことばかり考えずに、美味しいモノはどうだったでしょう?
江戸前のお寿司は、新鮮で美味しかったでしょうね。
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湯屋(銭湯)の帰り、夜鳴きソバを食べながらの一杯は美味しかったでしょうね。
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獲れたてのお魚は、ピチピチで美味しかったでしょうね。
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お魚売りが、こうして天秤棒を担いで売りに来ていたでしょうから、
どれくらいの重さなのか、背負ってみようというコーナーでした。

ちょっとやってみましたが、持ち上がりませんでした。
30kgぐらいあるのでしたかしら? ←忘れている


私にとっての一万円札と同じで(笑)、
江戸の庶民は、一生に何度小判を見たのか知りませんが、
千両箱を持ってみようのコーナーでした。
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けっこうずっしりと重くて、こんなにあったら困っちゃいます(笑)
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話を戻しますが、洗剤も消毒も無い時代、
桶で洗った食器や、魚をさばいたまな板は、ばい菌が一杯だったと思います。
でも、発展途上国で「O157」の騒ぎが無かったのと同じで、
普段、ちょっとずつの菌に慣れているので、食中毒などはあまり無かったのでしょう。

現代人は、除菌、抗菌しすぎているのかも知れません。
江戸庶民がこうであったろうという展示を観ていて、そんなことを思ったのでした。
でも、今私たちがこの暮らしをしたら、死んじゃうかな(爆)
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コメント 7

HOTCOOL

昔は雑菌もなかったし、体もそれなりに免疫力を持っていたんでしょうね。
by HOTCOOL (2015-11-02 04:13) 

mutumin

きっと除菌、抗菌し過ぎてですよね!
耐える体、免疫力も落ちてるのだと思う。
中国の屋台に行くと日本人はすぐお腹壊すけど、中国人は大丈夫だもんね。
by mutumin (2015-11-02 05:17) 

後輩の爺

わたしんちは、旅籠町の魚屋でした。(江戸時代は分かりませんが、あったとしたら) 店売り等はなかったはずですから、きっと「資料のとおり天秤棒」で売り歩いたことでしょう。 
生活環境は、当時の平均寿命が物語ると思います。
by 後輩の爺 (2015-11-02 09:33) 

公園児

漬けマグロ?本マグロ?の握り寿司が美味そう♫
すっごいリアルですネ!
…って、そこかい(笑)
by 公園児 (2015-11-03 01:20) 

まほ

☆ HOTCOOLさん
今みたいな困った細菌は無かったのでしょうね。
O-157とか、エボラ出血熱とか。。。

☆ mutuminさん
中国の屋台は、怖いですねぇ!
私は行ったことないけど、美味しいんですって。
でも、怖いです(笑)

☆ 後輩の爺さん
夕方見たテレビ番組で、
お魚屋さんのうちでも「鮎売り」は大人気だったと言ってました。
後輩の爺さんのご先祖様も人気者だったのでしょう♪
平均寿命が短かった件については、
昔の人は、雑菌に対する抵抗力はありましたが、
医学の発達が、まだだったのだと思います。

☆ 公園児さん
これ、展示が始まった当時は触れたのですが、
いつの間にか、1つ、2つと無くなっていったので、
触っちゃダメになりました。
おっしゃるとおり、すごくリアルなので、
欲しくなって持って帰っちゃう人が居たのでしょう(笑)
そう言えば、江戸時代は大トロは捨てていたそうです。
「脂が多くて下品」とされていたのですって・・・勿体ない!
by まほ (2015-11-04 02:21) 

親知らず

雑菌は今よりもっと居たけど、人間がもっと逞しかったんですよ。
雑菌まみれだからこそ、判断力もあったし。
口に入れる前に飲食しても良いかどうか一呼吸おきましたよ。
昔は牛乳も日が経つと酸っぱくなったし、卵も腐りました。
パンだって味噌だってカビが生えたし、魚は翌日のは避けました。
今の子はその判断力が備わっていないので、何でも私の鼻に持ってきて
「これ、大丈夫?」って聞きます。
生きる力なんだから、自分で考えろって言います。
by 親知らず (2015-11-21 14:56) 

まほ

☆ 親知らずさん
そういうことですね。
今の子たちは、自分の目や鼻や舌を、もっと活用しないといけませんよね。
by まほ (2015-11-23 02:52) 

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