ウルトラマンアート もう少し

埼玉県立近代美術館は、遊び心が面白いです。
草間彌生展の時には、外側のガラスが水玉模様でしたが、
ウルトラマンアートの時には、ウルトラマンの登場人物(？)のシルエットが！






ウルトラマンは、私の世代にジャストフィットのヒーローです。
ですから、子ども時代にご覧になったことのない方もいらっしゃるでしょう。


私は、「ウルトラQ」の時代から見ていたので、今回の展示は懐かしいものでした。
「ウルトラホーク1号」

「ウルトラホーク3号」

こんなのを見ちゃうと、つい「♪♪♪ウルトラホークでGO～っ！」なんて歌っちゃいます(笑)

「ネロンガ」をにらみ付けている・・・と思える後ろ姿

その「ネロンガ」を持ち上げるウルトラマン


娘が一目惚れしてお土産に買ったカードケースです。
ファスナートップが宇宙船になっています。
　

図録を買おうにも、完売。。。
親知らずさんがお土産に買ったというステッカーも、もうありません。　この記事の下方
欲しかったですが、しょうがありません。

やっぱり最終日には行くものではありませんね。

でも、ウルトラマンが飛行している場面の特撮の仕組みとか、
絵コンテ、脚本、懐かしいソノシート、
秘密基地(台湾茶藝ではなく、ウルトラ警備隊の)内部の模型、等々、
ウルトラマンに関するいろいろな展示があって、面白楽しかったです。

子どもの頃はなんとなく、ただのヒーロー物語として観ていたのですが、
今回あらためて見ると、物語の内容が意外に深いのです。
昨日の記事で扱った「メトロン星人」は、喫煙に対する警鐘でしょうし、
交通事故で亡くなった子どもの霊が乗り移った怪獣とか、
公害物質を吸収して大きくなる怪獣とか、社会問題を含むストーリーも多かったのです。

やっつけた怪獣にとどめを刺そうとしたウルトラマンが、
逃げていく怪獣の背に、交通事故で亡くなった子どもが乗っているのを見て、
思わず見逃してやったなんて、紅涙を絞るお話です。。。

これは、大人になった今こそ、もう一度観てみなければいけないのかも知れません。

コメント 10

あのステッカー、東京都近代美術館の特撮博物館でも売ってましたよ。
あちらは10月までやってますから、まだあるのでは？
by 親知らず (2012-09-04 00:31) 

このような展示会があるとは楽しいですね。名前もズバリ、ウルトラマンアートですか。
そういえば先日、子供が特撮博物館に行って巨神兵のフィギュアを買ってきたのを思い出しました。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2012-08-17
by SORI (2012-09-04 04:55) 

初期３作は今に繋がるベースですから傑作揃いです！
by pn (2012-09-04 06:41) 

ウルトラQのDVDボックス発売されたという噂っす＾＾

by HOTCOOL (2012-09-04 07:26) 

子供の頃はわからなくても、なかなか奥が深かったんですね！
by mutumin (2012-09-04 07:50) 

ウルトラの父がいて〜
ウルトラの母がいる〜〜　ッと！
　　で
ウルトラの子は？？
by パウロ (2012-09-04 21:28) 

☆　親知らずさん
それは・・・やっぱり「特撮博物館」行きます！(笑)

☆　SORIさん
あー、この記事拝見しました！
フィギュアが印象に残っています。

☆　ｐｎさん
そうですよね、もう一度観てみたいと思いました。
子ども時代とは、まったく違う観点で見られますね。

☆　HOTCOOLさん
そうですか・・・探してみようかな。
でも、ボックスだとお高いんでしょうねぇ(テレビ通販風(笑))

☆　mutuminさん
ええ、今回改めて見て、驚きました。

☆　パウロさん
そのウルトラの父と母の子がウルトラマンです。
ウルトラの子は・・・ウルトラマン、まだ未婚でしたね(笑)
by まほ (2012-09-05 01:50) 

ウルトラの父と母の子はタロウだよ。
セブンの子がゼロ。ゼロの母親は誰なんだろう？？？
by pn (2012-09-05 06:42) 

ウルトラQ！！なんとまた懐かしい～(^^♪
音楽が頭の中で鳴り出してます(笑)
また観たくなってきました！
by まお (2012-09-05 16:31) 

☆　ｐｎさん
「♪♪♪そーしてタロウがここに居る♪」でしたね(笑)

☆　まおさん
ね、観たくなりますよね！
by まほ (2012-09-06 00:44)