せめてなりたや殿様に・・・(酒田市) [旅行]
本間家というのは「本間さまにはおよびもないがせめてなりたや殿様に」
と歌われた、全国でも有数の豪商だったそうです。
本間様は無理なんで、せめてお殿様ならなりたい・・・とまで言われた豪商って!
「清遠閣(せいえんかく)」という建物は、その本間様が、
領内巡視の荘内藩主酒井氏を迎えるため築造した別荘。
つまりは、迎賓館みたいな感じだったそうです。
本宅は、ここからさらに20分程度歩いた場所にあるのですが、
わざわざお殿様を迎える家を建ててしまったのですね。
内装はその当時の贅を尽くし、
洒落たテーブルと椅子
階段の登り口の欄間
これ、梅の枝と花の彫刻なのですが、左側の壁に映る影にウグイスが現れるのです。
うーん、うまく写真が撮れませんでした(T-T)
見事な絵が描かれた戸板
その当時のままの手漉きガラスや、各部屋違うシャンデリアと、
眺めていると飽きない造りでした。
HPの写真を拝借しました。
お殿様の御座所は、金泥で描いた雲のふすま絵が、
遠くからだと見えますが、近づくと消えるのが不思議でした。
まどから見えるお庭が、池泉廻遊式庭園の「鶴舞園(かくぎえん)」ですが、
これと、先ほどの「清遠閣」という名は藩主の酒井さんがつけたそうです。
なんとも野趣溢れる灯籠と石
これは「山灯籠」と名付けられています。
全国から集めた石が、あちこちに配置してあります。
また違う季節に、ゆっくりと歩いてみたいお庭でした。
と歌われた、全国でも有数の豪商だったそうです。
本間様は無理なんで、せめてお殿様ならなりたい・・・とまで言われた豪商って!
「清遠閣(せいえんかく)」という建物は、その本間様が、
領内巡視の荘内藩主酒井氏を迎えるため築造した別荘。
つまりは、迎賓館みたいな感じだったそうです。
本宅は、ここからさらに20分程度歩いた場所にあるのですが、
わざわざお殿様を迎える家を建ててしまったのですね。
内装はその当時の贅を尽くし、
洒落たテーブルと椅子
階段の登り口の欄間
これ、梅の枝と花の彫刻なのですが、左側の壁に映る影にウグイスが現れるのです。
うーん、うまく写真が撮れませんでした(T-T)
見事な絵が描かれた戸板
その当時のままの手漉きガラスや、各部屋違うシャンデリアと、
眺めていると飽きない造りでした。
HPの写真を拝借しました。
お殿様の御座所は、金泥で描いた雲のふすま絵が、
遠くからだと見えますが、近づくと消えるのが不思議でした。
まどから見えるお庭が、池泉廻遊式庭園の「鶴舞園(かくぎえん)」ですが、
これと、先ほどの「清遠閣」という名は藩主の酒井さんがつけたそうです。
なんとも野趣溢れる灯籠と石
これは「山灯籠」と名付けられています。
全国から集めた石が、あちこちに配置してあります。
また違う季節に、ゆっくりと歩いてみたいお庭でした。
2015-10-17 02:31
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オイラはお姫様になりたい(笑)
by HOTCOOL (2015-10-17 06:05)
石って、活用すれば価値が大きいけど、我が家では池を小さくした時の大きい庭石がじゃまで、困っていました。今年のさら地作業で、土の中に埋めて貰いました。素晴らしい別荘と庭ですね。。。
by mutumin (2015-10-17 07:22)
藩そのものは貧乏でもそこの商人は金持ちって結構あったらしいからねぇ。
by pn (2015-10-17 12:43)
国会の庭には各都道府県の木が植えてあったなー。
全国の石を集めたら全国制覇したような気分になるのかしら。
by 親知らず (2015-10-18 08:11)
☆ HOTCOOLさん
おやおや、そういうご趣味で?(笑)
☆ mutuminさん
どこか、買ってくれる業者が居たかも知れませんね。
ネットオークションで出すとか?
「取りに来て下さる方」と指定すると良いのです。
けっこう高いそうなので、次回は是非それで!
☆ pnさん
士農工商とは言え、力のある豪商はいましたよね。
☆ 親知らずさん
なんか、庶民の私には想像がつきにくいです。。。(笑)
by まほ (2015-10-19 01:07)