ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り(森アーツセンターギャラリー)

親知らずさん母子と、行って来ました六本木。
森アーツセンターギャラリーにて「ミュシャ展　パリの夢モラヴィアの祈り」でした。


GWまっただ中だったせいか、チケットで並び、入口で並び、
展示を観るのに押し合いへし合い・・・凄まじいエネルギーが必要でした(笑)





私は、このミュシャさんは、花とチェコ衣装やアクセサリーに囲まれた、
美しい女性ばかり描いていたと思っていました。。。

彼はチェコで生まれてパリに出て、苦労して画家活動をしていましたが、
パリの大女優「サラ・ベルナール」に見いだされ、彼女のポスターを描くことになりました。
第一号のポスターが大好評だったため、
それから6年契約で彼女のポスターを描き続けました。
彼の不動の地位を確立した出来事でした。

その後、いろいろなパッケージやポスターも描きますが、
彼がたどり着いたのは、祖国への深い愛から来た民族意識で、
その集大成が、晩年のすべてを注ぎ込んだ大作集「スラブ叙事詩」でした。

スラブ叙事詩は持って来ていませんでしたが、大きな習作がいくつもありました。
会場は広く、展示数も多く、入場観客数も多く、ハードでした(笑)

スラブ叙事詩を会場のスクリーンで観て、スラブという単語からの連想からか、
私はチャイコフスキーの「スラブ行進曲」を思い出しました。
荘厳で沈痛な雰囲気の、素晴らしい曲です。


とにかく、疲れましたので、今日はもう寝ることにします。
これは、お土産に買ったチケットケース。
開くと両方に納められるようになっていて、便利です。

ミュシャさんの美しい女性が描かれていますしね♪
　
内側

コメント 9

こちらはバーゲンの日ぐらいは並びますが、美術館、映画間で並んだ事がないです。映画館は行く映画、時間帯では貸切の時も有ります。
この状態を見てるとまるでねぶた祭りのよう・・・(笑)
田舎者は並ぶことに慣れてないので、すぐめげてしまいそうです。
親知らず親子とよく歩いたようですね！
by mutumin (2013-05-04 04:36) 

数年前、上野で開催されたミシャ展に行った事があります。はじめは、ミーシャが歌うのかと思ってましたが・・・（笑）
by HOTCOOL (2013-05-04 06:01) 

3記事位かな？（笑）
by pn (2013-05-04 08:15) 

楽しかったけど疲れましたねぇ。
チケットの手配等ありがとうございました。
今度は軽めのイベントにしましょうね。
by 親知らず (2013-05-04 09:17) 

私も先日いってきました＾＾
by miyoko (2013-05-04 10:42) 

作品を見るより人との押しくらまんじゅうに疲れるというのは・・・。
by 楽しく生きよう (2013-05-04 17:11) 

チケットケースいいですね～
人が多いだけで何倍も疲れます
お疲れ様でした ^^;

by まお (2013-05-04 23:47) 

竹下夢二のほうが好きです
by パウロ (2013-05-05 00:08) 

☆　mutuminさん
私も並ぶのは嫌いですので、なるべく避けますが、
時期が時期ですし、ミュシャさんは人気者ですから。。。
でも、展示も多かったし、良い展覧会でしたよ。

☆　HOTCOOLさん
ミーシャさんが歌ったら、もっともっと混んだでしょうね(笑)

☆　ｐｎさん
あらぁ、２記事で終わってしまいました(-_-)

☆　親知らずさん
ホント疲れましたが楽しかったですね～♪
またどこかに行きましょうね。
次は、薔薇かなぁ・・・？

☆　miyokoさん
「貴婦人と一角獣展」もご覧になったのですね♪
ミュシャ展のご感想も楽しみにしています。

☆　楽しく生きようさん
はい、押しくら饅頭は疲れましたが、それを超える感動もありましたよ！

☆　まおさん
疲れました～！
でも、ステキな絵でしたよ。
平面的なのですが、描かれた女性はとても美しいのです。

☆　パウロさん
遠い国にお住まいですので、日本的な情緒に憧れるお気持ちが強いのでは？
私は、竹久夢二の描く女性の、
異常な首の長さと、「なで肩」がどうも好きになれません。。。
ほんわりした線と色彩は美しいですけどね。
by まほ (2013-05-05 03:09)