交通安全協会の役割：むかしはものをおもわざりけり：SSブログ

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交通安全協会の役割 [編集]

昨日の、交通安全啓発品配布の時に思ったこと。

「交通安全にご協力ください」と言いながらうちわを渡そうとしたら、
「あ、お金あまり持ってきてないんですけど」という方がいました。
浴衣を着た子どもさんを連れて盆踊りに来るのに、
そりゃ、そんなにお金は持ってきませんよね。
「あら、無料ですよ、どうぞ♪」と言うと、喜んで貰ってくれました。

1時間ほど配布していたら、そういう家族が2家族と、
「どこに返却すれば良いんですか？」という人が1人いらっしゃいました。
盆踊りの境内でだけ、暑さしのぎに借りると思ったようです。

何故お金が要ると思ったかですが、交通安全協会と申しますと、
運転免許更新の時に~~取られる~~支払う協力費ですね。
あれが頭にあったのではないでしょうか？
強制ではないのですが、1年で500円の計算になっていて、
3年更新の人は1500円、お年を召して1年ごとの更新の人は500円になります。

その他に、私たちが地域の方々に賛助会費をお願いに行きます。
(もちろん、私も毎年賛助会費払っていますよ)
すると「あんたたちが飲み食いするのに使うんだろ？」と、
あからさまに拒否する方がいらっしゃいます。

自治会のエライ人が交通安全協会員も兼ねていて、
なかば強引に加入させられ、
その人が亡くなったからもう良いでしょう？という方もいらっしゃいます。

でも、賛助会費や協力費は、こうして配る啓発品を買ったり、
キャンペーンの旗やパイロン等に使われます。
自転車免許の講習や、危険運転防止のキャンペーンで、
危機感を持って貰うための実演でスタントマンを雇ったり、
無事故無違反の免許所有者を表彰するのに、
賞状や額縁、賞品を買ったりもします。

私たちも、会議の時にはお茶とお茶菓子を出したりしますが、←これが飲み食い！？
相当質素なモノで、その程度は許していただきたいと思います。

会議では、キャンペーンの役割分担とか、今後の活動内容の検討などを致します。

協力費は、とりあえず交通安全協会そのものが集金して直接使われますが、
私たち支部で集める賛助会費は、一度交通安全協会に全額納めてから半額バックになり、
支部独自で行う活動費に使われます。

つまりは、交通安全にご協力いただき、事故が減ったら、
交通安全を叫ぶ必要が無くなって、啓発品も買わなくて済みます。
そうすれば、いずれ協力費も賛助会費もいただく必要がなくなります♪

埼玉県は、情けないことに全国2位とか3位をキープする交通事故多発県です。
平地が多くスピードを出しやすいとか、
自転車保有率全国一なので、自転車事故も多いとか、
いろいろ原因はありますが、まず不注意による交通事故を減らすことですよね。

キャンペーンで街頭に立っていると、
運転しながら携帯電話やスマホを使っている人がまだまだ居ます。

自転車の一時停止違反や、飛び出し、無灯火も多いです。

だいぶ減ってきましたが、シートベルト着用が出来ていない人も！

相手のあることですから、もらい事故や不慮の出来事もあるでしょうが、
まずは1人1人が自覚を持って安全を心がけることだと思います。

皆さんのいらっしゃる都道府県にもあるはずですが、
とりあえず埼玉県交通安全協会のHPです。ご覧下さいね♪

誰だって、ケガをしたりさせたりしたいワケではありませんからね。
どうか、皆さん、交通安全にご協力くださ～い♪

2015-08-20 01:26 nice!(6) コメント(8) トラックバック(0)