さいたま市立博物館

さいたま市立博物館は、さいたま市が合併して政令指定都市になる前は、
「大宮市立博物館」でした。

そのため「大宮」が中心になっています。
中山道大宮宿の様子という、ジオラマがありました。
　
中山道は江戸時代の五街道の一つで、
江戸日本橋から出発して京都の三条大橋まで続いていました。
日本橋、 板橋、浦和の次、4番目の宿場町でした。

田んぼの中に通る中山道を中心に、宿屋やお店が連なり、
それなりに賑やかだった昔がしのばれました。


そう言えば、縄文時代前期、さいたま市は一帯が海岸だったようで、
貝塚が町中にあります(うちの近所にも一つありますよ♪)


その縄文時代の人の頭骨が、さいたま市から発見されています。
「円正寺縄文人」と言われるこの人、昭和63年に円正寺の境内から出てきました。
区画整理の工事中に、地下4mから発見され、埼玉大学や国立科学博物館の調査の結果、
今から約5800年前の縄文人女性だと分かりました。

複顔すると、このような顔立ちの女性です。

遺伝子の並び順を調べたら、現代の東南アジア人と同じであることが分かり、
日本人のルーツが少しだけ見えて来た、重要な発見となったそうです。

大宮区から発掘された、「馬型埴輪」・・・左右から撮りました。
　

人型埴輪


浦和区から出土した縄文土器


緑区から出土した土器


南区から出土した土器


ちょっと時代が新しい、平安時代の大きなカメ

写真だと分かりにくいのですが、口径50cmぐらいはある大きなカメでした。

地元から出土した土器や埴輪は、なんだかロマンを感じさせてくれます。
まだ続きますよ♪


さて、今日は夕方から親知らずさん母子とダブルデートしました。
ミスドで、楽しくおしゃべりしていて外を見たら、傘をさした人が歩いて行きます。
「あら、雨？」「夜から雨って言ってたけど？」
傘をさしている人といない人、いろいろでした。
ん・・・ザーッと降ってこないうちに帰ろうかと、解散しました。
楽しかったです。
親知らずさん、ありがとうございました♪

コメント 7

5800年前の女性の顔を複顔すると、今と引けを取らないいい顔立ちしてますね。
馬の埴輪を見ると懐かしいです。修学旅行の時買って、手で持って来たんだよなぁ…重かったぁ～・・・
by mutumin (2013-05-20 04:10) 

美人顔ですね＾＾
ジオラマ楽しそう！
by HOTCOOL (2013-05-20 07:24) 

道幅広いですね。
もっと狭いのかと思っていました。
by 楽しく生きよう (2013-05-20 18:23) 

あぁ、遺物を見ると、
大学での実習や試験勉強の時のコトを思い出します～（。＞＜）！！
by フサヲ (2013-05-20 19:27) 

アイヌもモンゴロイドには違いないらしいけど北回りで来たのかな？
道産子と琉球民って似てるんだよね。
by pn (2013-05-20 20:25) 

ジオラマ、初めて見るのに懐かしい感じがします。
近所にも面白い博物館があるんですね。
そう言えば、鉄博もまだ行ってないわー。
by 親知らず (2013-05-20 23:48) 

☆　mutuminさん
さすがmutuminさん、修学旅行で馬型埴輪を買ってくるなんて、
その頃から、陶芸に興味があったのでしょうね。
焼き物ですから、送ったら壊れそうで持ち帰ったのですね。
小柄なmutuminさんには、すごく重かったでしょうねぇ。
北京原人みたいな感じを想像していまいますが、
縄文女性、意外と綺麗ですね。

☆　HOTCOOLさん
縄文美人ですね♪
ジオラマはけっこう大きくて、当時のお寺とか大きな宿屋の場所とか、
大名が泊まる特別な宿屋「本陣」とか、
いろいろ説明があって、面白かったですよ♪

☆　楽しく生きようさん
きっと今みたいにゴミゴミしていないので、思ったよりも広かったのですね。

☆　フサヲさん
あら、たいへんだったのですか？
イヤなことを思い出させてしまったかしら？(笑)

☆　ｐｎさん
確かに・・・濃いお顔立ちは似ていますね！

☆　親知らずさん
ＤＮＡにすり込まれているのかも知れませんね。
あら・・・鉄博まだですか？
今度、ご一緒しましょうよ♪
by まほ (2013-05-21 00:46)