歌行燈 [美味しいモノ]

伊勢丹新宿本店の隣に、伊勢丹会館というのがありまして、
お昼時の伊勢丹のレストラン街なんて、混んでいてとても入れませんが、
伊勢丹会館は、程よい入りでした。

品よく静かに「歌行燈(うたあんどん)」がありました。

まーぼうさんに最初「うたあんどん」と聞いた時には、
「カラオケ?」などと思いましたが(笑)、伊勢うどんのお店でした。

泉鏡花の小説「歌行燈」に「饂飩の志満屋」というのが出てくるのですが、
それが、このお店の前身・・・後にこの小説の名前を店名にしたとのことでした。


私は、伊勢うどんのことはよく知らなかったのですが、
まーぼうさんによると、讃岐うどんと違って少し水っぽいのが伊勢うどんなのだそうで、
「でも、このお店のは、コシがあって美味しいのよ」
とおっしゃるので、入ることに決めました。

体の為にはお蕎麦をいただきますが、実はうどんが好きな私。

でも、うどんだけではなく、いろいろ楽しみたいので、
「歌行燈ランチ」にしました。

このゴージャスさ、見てください!
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少しずつですが、しっかり味わって食べていくと、
いつのまにかお腹がいっぱいになっていました。
うどんは出汁がしっかり聞いて、汁の色が薄い関西風でしたね。

天ぷらはからりと揚がって油っこくなかったし、
煮物も白和えも、品の良い味付けで美味しかった~♪

桜煎餅が一枚ずつサービスされるのがまた、控えめですが嬉しいです。
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デザートのわらび餅は、上品な美味しいあんこがたっぷり入っていました。
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堪能いたしました~♪


お腹がい~っぱいで苦しくて、この後私たちは、
東急ハンズで腹ごなしを兼ねて、うろうろしたのでした。
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