骨髄移植って

高校時代からの親友がいわきに住んでいますが、
弟さんが白血病で、適合したので移植しようとしました。

ところが、患者さんの方も体力がいるので、
条件が揃わず、移植までには至りませんでした。

将来、できるときのために、骨髄を採って冷凍保存していました。


で、その骨髄を採るのがけっこうたいへんそうで、
ドナーになった方の体験記を見つけましたので、
リンクを貼りました。

これを読むだけでたいへんそうですが、
親友の場合は、もっとすごくて、
採取後40度以上の高熱が何日も下がらず、命の危険もあったとのこと。

まだ若かった頃、骨髄バンクに登録しようかなと言うと、
「私は弟のためだから、これだけのことを出来たけど、
見も知らない他人のためだと、相当の覚悟が必要よ」
と、厳しく言われました。

元々、保険証には臓器移植の意思を示してありますが、
もう、こんなばあさんの臓器など、役に立たないでしょう(笑)

骨髄バンクに登録できるのが55歳までですので、もう私はダメです。

たいへんそうですが、若い人なら体力があって乗り越えられ、
人の命を救うことが出来るでしょう。


池江 璃花子さんが白血病を発表したことで、
骨髄バンクへ関心を持つ人が増えたことは、良いことだと思います。

彼女は、この発表をすることで、
同じ病の人を元気づけることも出来ると考えたそうです。

18歳ですよ、18歳!
立派だなぁ・・・こんな大病になって、混乱している時期でしょうに、
なんてすごいお嬢さんでしょう。

池江さんはきっと、病気に打ち勝ってくれるはずです。
あんないい子を、神様が見放すわけがありませんから♪
nice!(3)  コメント(3) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。