どちゃれ??? [地域活動]

私、初めて聞いた時、知っている言葉に変換できませんでした(笑)
何語?って思いませんか?

「土曜チャレンジスクール」の略なんです。

土曜日に学校がお休みの時に、空いている教室を利用し、
希望する子どもたちを集めて、活動してもらいます。

そしてそれを、保護者や地域の大人たちがサポートします。

去年も記事にしましたが、危険な場所をかぎ分ける力をつける活動です。

「誰でも『入りやすい』場所」
「誰からも『見えにくい』場所」に危険が潜んでいるのです。

立木がうっそうと並んでいる公園は、公園ですから誰でも中に入れますが、
木に阻まれて、良く見えません。

普通の住宅街でも、一階がガレージだったり高い塀に囲まれた家ばかりだと、
通行人に目が届きにくいです。

駅は誰でもと言うか、不特定多数が入りますが、
電車に乗ることが目的で行くので、誰も他人に注意を払いません。

塀や倉庫の壁に落書きがあったり、ゴミがいつも溜まっている場所は、
誰もその場所に注意を払わないので、何かあっても無関心です。


出来たらそういう場所を避け、どうしても避けられない場合は、
しっかり身構えて踏み込むことで、危険を少しでも回避できるという考えかたです。


区内のとある小学校の教室で、最初にプロジェクターである程度教えてから、
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自分たちの町を実際に歩いてみて、そういう場所を探します。
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さて「入りやすく見えにくい場所」の反対は、
「入りにくく見えやすい」場所です。

こういうフェンスでぐるりを囲まれていると、ちょっと入りにくいですし、
外からでもよく見えますね?
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ここは駐車場ですが、そういう安全な場所だと思いました。

ところが、よく見るとL字型になっていて、小さな建物があり、
その部分は外からちょっと見えないのです。
そこに誰が潜んでいたらたいへんです。
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そうやって歩きながら、もしも危ない目に遭いそうになったら、
いつでも頼れるように「こども110番の家」を町内のあちこちに依頼してあります。
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例えばここは八百屋さんで、いつもお店を開いているので、
子どもが走って来て「助けて!」と飛び込めます。
そこにみんなで行って「いつもありがとうございます」とご挨拶しました。
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うんうん、みんな素直で可愛い子どもたちでしたよ。


ひと通り歩いたら教室に戻り、結果を地図に記して発表会をしました。

それは明日♪
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