テキトーにお願いっ!

2003年に我が家を新築したときに、
あまりにも細かいところまで決めないといけなくて、
大雑把な私は閉口しました。

夫は仕事が忙しく、その頃仕事をしていなかった私が、
住宅メーカーのコーディネーターさんと、何度か会っていろいろ決めました。

床や壁や天井の色とか、板目をどっち向きにするかなんてところから始まって、
床からの立ち上がりに細い板がついてるでしょ?それとか、
ドアノブとか窓枠とか、トイレや洗面ボールの光沢とか色とか、
壁紙も各部屋変えて、バスとか玄関とか、内装だけでもたいへんで、
その後、カーテンやカーテンタッセルとそのかけ金具、
シャッターとかロールスクリーンとか、だんだん疲れてきます(笑)

どーでもいいからテキトーにお願いっ!
と言いたくなるほど、細かく決めていくのです。

家は長く住むモノですから、テキトーに決めては後悔することになるかも知れませんが、
そのぐらい、面倒臭かった。

でも、それをやったから、総合的に自分好みの住みやすい家になったのでしょう。

私はその気になりやすいので、今の家が一番気に入っていて住みやすいです。

壁を眺めては「うん、この壁紙良かったな」などと自己満足します。


とは言え、私は太陽光発電関連以外はお金をかけたくなかったのでした。

ですから「今度は壁紙を選んでいただきますが・・・」
と、型見本や色見本を出してくれますが、B5番ぐらいの大きさのを見せてもらっても、
多分、実際に壁一面になったら印象が違うと思うのです。

だから、白か薄いクリーム色などと決めたらあとは、
「どれが一番安いですか?」
「この色の中では・・・これでしょうか」
「じゃ、それ!」
なんてやってました(笑)


いや実は、来週、総会に次いで大きな自治会のイベントがあって、
それこそ細部まで決めておかないとうまくまとまらないと、
会長はじめ、みんなで力を合わせて段取りして本番に臨まんとしています。

関係の無いことまで言ってくるおばあちゃままでいて、
「もぉ、テキトーにやって!」
と言いたくなることもあるのですが、いちおう真面目にやっておりまして、
「こんな細かいことまで決めるのね」と思ったときに、
家を建てた時のことを思い出したワケです(笑)

こうやって、細部まで構築しておけば良いモノが出来るのです[黒ハート]・・・よね???
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