百人一首 101首目の歌? [百人一首]
百人一首の試合の時、必ず読まれる歌があります。
この和歌は、競技には使われませんが、
競技が始まったとき、最初に厳粛に読み上げられます。
「難波津に 咲くやこの花冬籠り 今を春べと 咲くや木の花」
当然、読み札も取り札も無いのですが、
この歌を聴くと、ビシッと気持ちが引き締まり「さぁ、始まるぞ!」と思います。
意味は、「難波津に、この花が咲きますよ。
冬の間、籠もって寒さに耐えていたのですが、
『春になったよ』と咲きますよ、この花が♪」
という意味です。
この歌の下の句を二回読んで、おもむろに100首のうちの最初の歌を読みます。
もちろん、100枚の読み札はシャッフルして箱に入れられ、
読手(どくしゅ)はそれを1枚ずつ取って、読んでいきます。
競技も良いですが、この読み手にも憧れます。
朗々と、良い声でなめらかに、いつも同じ調子で読まなければならなく、
簡単そうですがたいへんです。
そのため公式競技では、専任読手と言われる公認読手が読みます。
公式戦に出るような人だと、この読手が札を手に取り、
読み始めるために息を吸い込むと、息の音で最初の1文字目が分かると言われています。
すごいですね~!
この和歌は、競技には使われませんが、
競技が始まったとき、最初に厳粛に読み上げられます。
「難波津に 咲くやこの花冬籠り 今を春べと 咲くや木の花」
当然、読み札も取り札も無いのですが、
この歌を聴くと、ビシッと気持ちが引き締まり「さぁ、始まるぞ!」と思います。
意味は、「難波津に、この花が咲きますよ。
冬の間、籠もって寒さに耐えていたのですが、
『春になったよ』と咲きますよ、この花が♪」
という意味です。
この歌の下の句を二回読んで、おもむろに100首のうちの最初の歌を読みます。
もちろん、100枚の読み札はシャッフルして箱に入れられ、
読手(どくしゅ)はそれを1枚ずつ取って、読んでいきます。
競技も良いですが、この読み手にも憧れます。
朗々と、良い声でなめらかに、いつも同じ調子で読まなければならなく、
簡単そうですがたいへんです。
そのため公式競技では、専任読手と言われる公認読手が読みます。
公式戦に出るような人だと、この読手が札を手に取り、
読み始めるために息を吸い込むと、息の音で最初の1文字目が分かると言われています。
すごいですね~!
2013-08-23 01:10
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コメント(6)
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息の音で分かるって神業ですね。
詳しく説明されても分からないオイラには無理な競技かも(笑)
by HOTCOOL (2013-08-23 03:38)
うーん、麻雀の盲パイよか凄い(^_^;)
by pn (2013-08-23 06:42)
エキスパートとはそういうもんなんですねぇ。
by 親知らず (2013-08-23 07:15)
☆ HOTCOOLさん
確かに神業ですよ。
そんな人は、本当にトップクラスの人で、誰でも無理な話です。
☆ pnさん
盲パイもすごいです。
白と1ピンなら、私にも分かりますけど♪(爆)
☆ 親知らずさん
どんな競技にも、すごい人は居るモノですねぇ。
by まほ (2013-08-25 02:07)
息の音で分かるって、凄すぎ!
だから、あの迫力なんですね!
by mutumin (2013-08-25 22:10)
☆ mutuminさん
読手さんが、いつも同じ、安定した発音が出来るからです。
そして、それを聞き取る一流の選手というのも、すごいものですね。
でも私は、温度の違いで変化する焼き物をやっている、
mutuminさんだって、かなりすごいと思います。
by まほ (2013-08-26 01:15)