音楽の贈りもの・2012 [コンサート]

去年行って、とても得した気分だったコンサート。
埼玉大学教育学部の音楽教師たちのコンサート「音楽の贈りもの」。

去年で味をしめて(笑)、今年も出かけてみました。
「彩の国さいたま芸術劇場」音楽ホールにて♪
2012埼大 (4).JPG


プログラムを見ると、知っている音楽が多く、
あまりクラシックに親しまない人にも楽しめる構成になっています。
2012埼大.JPG
2012埼大 (2).JPG

先生方の演奏は、期待通りに素晴らしかったです。

バスの小野和彦先生は、歌声はもちろんすごいモノでしたが、
軽妙な語り口でも、親しみが持てました。

ピアノの蛭多先生は、見ているだけで上腕の筋が痛くなるような、
細々と繊細な音を奏でて、ウットリさせてくれました。
「ボレロ」で知られる「モーリス・ラヴェル」の「水の精」は特に、
もぉ本当に、寄せては返すさざ波のようなメロディで、美しい演奏でした。

ヴァイオリンでの葬送行進曲は始めて聞きましたが、
ピアノの新垣先生の編曲とのこと、重厚なヴァイオリンの低音とよく合っていました。

金色のフルートの竹澤先生は、素晴らしいテクニックで、
私たちを眠りにいざなってくれました。
あ、いや、クラシックの素晴らしい演奏からは、α波が出るのです。
プログラムの一番最後だったので、聴衆は否応なしに眠りの世界に
・・・ごめんなさいっ、竹澤先生!(笑)

他にもたくさん演奏を聴くことが出来て、久しぶりにクラシックに親しみました。
楽しかったです♪
nice!(15)  コメント(8)  トラックバック(0) 

nice! 15

コメント 8

miyoko

いいですね~^^
by miyoko (2012-12-09 04:45) 

mutumin

ゆっくりクラッシックが聴けて、良かったですね!
クラッシックは時には眠りにも誘ってくれるけど、落ち着いて良い気持ちにさせてくれるくらい良い音楽流れだという事ですよ!
私もよく眠っちゃいます。。。(笑)
by mutumin (2012-12-09 05:16) 

HOTCOOL

まほさんとクラシック・・・
素敵な音楽が聴けてよかったですね♪
by HOTCOOL (2012-12-09 05:21) 

パウロ

ヴァイオリンで葬送曲はピアノより明るく聴けましたか?
by パウロ (2012-12-09 06:03) 

pn

眠ってもらうための曲構成なんですね(笑)
by pn (2012-12-09 06:42) 

親知らず

ステージからも観客の表情は見えると思いますが
寝ている人が多いのは嬉しいのか、そうでもないのか聞いてみたい。(笑)
by 親知らず (2012-12-09 09:25) 

フサヲ

M.ラヴェルの、ガスパールが気になるタイトルです・・・ ( ̄  ̄ )゛
リサとガスパールのガスパールが好きなので ノ(><。)゛
by フサヲ (2012-12-09 15:29) 

まほ

☆ miyokoさん
素敵なコンサートでした♪

☆ mutuminさん
そうですよね・・・ごくごく自然に、眠りに誘われ、
ハッとして周りを見ると、けっこうな確率で居眠りしていました(笑)

☆ HOTCOOLさん
似合いませんか?
これでも、ピアノ、クラシックギター、
そしてブラスバンドでクラリネットをやりましたので、
クラシックはよく聴きに行きました。
でも、眠くなるときは眠くなるので~す!(笑)
楽しかったですよ。

☆ パウロさん
いいえ、ヴァイオリンの低音が、より荘厳に暗く聞こえました。。。

☆ pnさん
ううむ、眠って欲しいワケではないのでしょうが・・・(笑)

☆ 親知らずさん
私も聞いてみたいです(笑)
実際、かなり造詣が深い人でも、
クラシックだと眠くなるという人は多いです。

☆ フサヲさん
「夜のガスパール」というのは、ルイ・ベルトランという人の詩集から、
ラヴェルが3編選んで曲を付けたモノです。
リサとガスパールは私も好きですが、これとは無関係みたいです。
ルイ・ベルトランは夭逝した詩人で、
調べてみたら、この詩集からラヴェルが作曲した経緯には、
劇的なモノがありました。
世に出ないまま亡くなったベルトランの詩集を、
かのボードレールが絶賛したところから、始まり、
ベルトランの死後60年以上経ってから、ラヴェルが作曲したのです。
by まほ (2012-12-10 01:34) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。