歯がゆい思い [子育て]
具合が悪いとつらいですが、家族がそうなるのはもっとつらいです。
自分が具合が悪いのは、我慢していれば治ってきますから、
そう自分に言い聞かせて、じっとしていますが、
家族が、特に子どもが病気になってつらそうだと、
可哀想で、いてもたってもいられません。
断って置きますが、夫だとつらくないと言うワケではありませんよ(笑)
夫は非常に丈夫なたちで、ほとんど風邪をひくこともありません。
ご多分に漏れずお腹ぽっこりで、メタボリック症候群の兆候はあるものの、
ギリギリ生活習慣病の間際で踏みとどまっている感じです。
ですから、夫が病気になることは今までのところ無かったのですが、
息子と娘がたまに病気になると、祈ります。。。
元々、二人とも体は丈夫な方です。
代わる代わる不登校をやらかしていたときは、もちろん休みましたが、
登校している間は、ほとんど皆勤でしたから。
逆に、だからこそたまに具合が悪くなると、可哀想になるのでしょう。
そう、その不登校の子どもを見ているとき、
「あぁ、人間、自分の力でどうにもならないことってあるもんだなぁ」と、
つくづく思ったモノです。
私が走れば済むなら、息が切れても走ります。
私が、娘や息子の制服を着て学校に行けば、単位をやると言われたら、
きっと私はそうしたでしょう。
クラスメイトとか先生とか、周りはいろいろと困ることになったでしょうが・・・(爆)
こんな歯がゆさは、結婚して子どもを産んでから知ったことです。
それまでは、自分が頑張ればどうにかなったのです。
よしんば、自分が頑張れなかったとしても、自分が損をするだけでした。
痛い思いや嫌な思いをしても、自分が耐えれば良かったのです。
ところが、子どもを持ってからは、子どものためをいくら考えても、
本人が動かなければどうしようもないこととか、
私がいくら努力しても、子どもが熱を出していたら見守るしかないとか、
そういう、歯がゆさを感じるのです。
まぁ風邪ぐらいですから、すぐに治りますが、
世の中の、難病の子どもを抱えたお母さんたちが、
どれほどつらいものかと、想像するだけで胸が痛みます。
子どもが赤ん坊の時は、言葉が通じないので、
泣いている顔を見るだけで、お腹がすいたのか、オムツが汚れたのか、
眠いのか、どこか痛いのか、甘えているだけなのかを判断しなければなりません。
表情や手足の動きや、大小便の出方、母乳の飲み方で、体の調子を悟ります。
オムツかなと思ったらまだ何も出ていなくて、それでも子どもが泣いている時、
じゃぁ、何だろう?と考えるときの焦燥感と歯がゆさ。
大きくなってくると、何か言いたそうなのに何も言わない。
何が不満なのか、何を欲しがっているのか、言葉にして欲しいのにと思う歯がゆさ。
子育ては、楽しいことばかりではなく、つらいことも嫌なことも伴います。
歯がゆい思いをたくさんして、地団駄踏みながらも育てていきます。
よく「子どもと一緒に親も成長する」と言いますが、
そういう歯がゆさをいくつも乗り越えることが、
親も成長するということなんだろうな、と思った次第です。
自分が具合が悪いのは、我慢していれば治ってきますから、
そう自分に言い聞かせて、じっとしていますが、
家族が、特に子どもが病気になってつらそうだと、
可哀想で、いてもたってもいられません。
断って置きますが、夫だとつらくないと言うワケではありませんよ(笑)
夫は非常に丈夫なたちで、ほとんど風邪をひくこともありません。
ご多分に漏れずお腹ぽっこりで、メタボリック症候群の兆候はあるものの、
ギリギリ生活習慣病の間際で踏みとどまっている感じです。
ですから、夫が病気になることは今までのところ無かったのですが、
息子と娘がたまに病気になると、祈ります。。。
元々、二人とも体は丈夫な方です。
代わる代わる不登校をやらかしていたときは、もちろん休みましたが、
登校している間は、ほとんど皆勤でしたから。
逆に、だからこそたまに具合が悪くなると、可哀想になるのでしょう。
そう、その不登校の子どもを見ているとき、
「あぁ、人間、自分の力でどうにもならないことってあるもんだなぁ」と、
つくづく思ったモノです。
私が走れば済むなら、息が切れても走ります。
私が、娘や息子の制服を着て学校に行けば、単位をやると言われたら、
きっと私はそうしたでしょう。
クラスメイトとか先生とか、周りはいろいろと困ることになったでしょうが・・・(爆)
こんな歯がゆさは、結婚して子どもを産んでから知ったことです。
それまでは、自分が頑張ればどうにかなったのです。
よしんば、自分が頑張れなかったとしても、自分が損をするだけでした。
痛い思いや嫌な思いをしても、自分が耐えれば良かったのです。
ところが、子どもを持ってからは、子どものためをいくら考えても、
本人が動かなければどうしようもないこととか、
私がいくら努力しても、子どもが熱を出していたら見守るしかないとか、
そういう、歯がゆさを感じるのです。
まぁ風邪ぐらいですから、すぐに治りますが、
世の中の、難病の子どもを抱えたお母さんたちが、
どれほどつらいものかと、想像するだけで胸が痛みます。
子どもが赤ん坊の時は、言葉が通じないので、
泣いている顔を見るだけで、お腹がすいたのか、オムツが汚れたのか、
眠いのか、どこか痛いのか、甘えているだけなのかを判断しなければなりません。
表情や手足の動きや、大小便の出方、母乳の飲み方で、体の調子を悟ります。
オムツかなと思ったらまだ何も出ていなくて、それでも子どもが泣いている時、
じゃぁ、何だろう?と考えるときの焦燥感と歯がゆさ。
大きくなってくると、何か言いたそうなのに何も言わない。
何が不満なのか、何を欲しがっているのか、言葉にして欲しいのにと思う歯がゆさ。
子育ては、楽しいことばかりではなく、つらいことも嫌なことも伴います。
歯がゆい思いをたくさんして、地団駄踏みながらも育てていきます。
よく「子どもと一緒に親も成長する」と言いますが、
そういう歯がゆさをいくつも乗り越えることが、
親も成長するということなんだろうな、と思った次第です。
2012-06-16 02:09
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コメント(9)
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長男坊が生まれてはじめて病気した時の〇嫁の狼狽ぶりは今も覚えてます。。。
by HOTCOOL (2012-06-16 04:48)
特に女性は自分で産んでる分はがゆいでしょう。
身を切られる思いなんでしょうね、きっと。
by pn (2012-06-16 06:44)
自分でがんばってもどうにもならないこと。。。そういうことを知るのが親になるということなんですね。
なんかぐっと感じる言葉ですね。
by ameya (2012-06-16 06:50)
今回のお話、シッカリと胸に留どめます (。v v)
by フサヲ (2012-06-16 07:27)
今聞いているヒアリングマラソンの素材でも子育ての歯がゆさを語ってます。
It's like suddenly you have this tiny human being and no instruction manual.
小さな「ヒト」が突然現れたのに取扱説明書なんか無いんだよ・・・って。
今は小さな子供ではないから命の危険は無くなったので、最後は
死ぬ訳じゃないんだから、生きていれば良いさと自分に言い聞かせてます。
by 親知らず (2012-06-16 08:07)
私も子供を持って、同じことを本当に思いました。
思い悩んでも、どうしようもない歯がゆさ・・・
見守るしかないのだけど、じっとしていられない気持ち。
よ~くわかります。。。
まだ、子供か、私が生きている以上子育ては続くのだけど、今、この段階で思う事は、じっと耐えて見守ることと、どんなことをしても許せる心を持つ自分になりたいです。
by mutumin (2012-06-16 09:07)
その母が子をおもう気持ちは
子供が何歳になるまで続く?
ウチは母が88才で他界しましたが
爺のオレに会うたびに文句というか注意というかウザかったよ!
亡くなるとこれが妙に思い出す
母が子を思う気持ちは子からするとウザいんだよね〜
by パウロ (2012-06-16 11:02)
本当に子供が病気になると心配ですね。
居ても立ってもいられないし、
代われるものなら・・って思います。
うちはもう子供が大きいのですが、
それでも具合が悪くなるとものすごく心配で・・。
「自分より大切な物」を持ってしまったんですから、
仕方ないですが。
私もそろそろ子離れしないと・・って思いますが、
孫でも出来たらまたものすごく心配するんでしょうね(>_<)
自分が死ぬまで終わらないと思います。
私の母親はもう痴呆で私の事を心配してくれる事は
ほとんど無いんですが、
この世で自分を一番心配してくれる人がもういないに等しいと
言うのは、かなりさみしいです・・。
by TAMA (2012-06-17 00:55)
☆ HOTCOOLさん
それはそれは、ご心配だったことでしょう。
みんな、そうですよ。
子どもが始めて病気する時は、まだ口をきけないのでなおさらです。
☆ pnさん
そうなんですよ・・・歯がゆくつらいものです。
☆ ameyaさん
ありがとうございます。
子どもが大きくなった今でも、いろいろ有るものですから、
実感として・・・です(苦笑)
☆ フサヲさん
私も、長じて子どもを産んだとき、
少しは母の気持ちが分かるようになりました。
性格の良くない母ですがね。
父親には、殴られたりモノをぶつけられたりしましたが、
母親には、精神的に追い詰められました。(T_T)
☆ 親知らずさん
大きくなった今は、命の心配は乳幼児の頃よりは無いですね。
でも、熱を出したりすると「風邪じゃない悪い病気だったらどうしよう」とか、
「脳や心臓に菌が回っちゃったらどうしよう」とか思います(杞憂)
☆ mutuminさん
たとえどんな子でも、多分親は許せてしまうのでしょう。
世界中を敵に回しても、親は子どもの味方です♪
☆ パウロさん
例え、子どもが100歳になっても、
親は生きていたら、子を心配します。
ウザいのでしょうが、しょうがありません(笑)
☆ TAMAさん
ええ、代われるものなら、代わった方が自分の気持ちが楽なのです。
そうか「自分より大切なモノ」なんですねぇ・・・!
子離れ親離れして、互いに独立した生活をしていても、
多分、心配は心配でしょうね。
痴呆になったとしても、「この世で自分を一番心配してくれる人」
であることに、変わりはありませんよ!
by まほ (2012-06-17 01:51)